こんにちは、HSPライフコンサルタント・コーチのemiです。
「ちょっとした音や光がつらい…」
「人の感情を受け取りすぎて、気づいたらぐったりしてしまう…」
そんなふうに、日常の刺激で疲れてしまうことはありませんか?
私自身もHSPの特性が強く、と「どうして自分はこんなに神経が過敏なんだろう?」 と悩んだ時期がありました。人混みで息苦しくなったり、ニュースを見て涙が止まらなくなったり…。でも、あるとき気づいたんです。
「この繊細さは、可能性として生かせるものなんだ」
今日は、そんなHSPの**「五感疲労」や「共感性疲労」** に焦点を当て、具体的な対処法20選をお伝えします。HSPの特性を理解し、繊細さを自分の可能性として生かすヒント になれば幸いです。
HSP(Highly Sensitive Person)とは「生まれつき」敏感な気質が強い
HSPとは、米国の心理学者エレイン・N・アーロン博士 が提唱した概念で、生まれつき感受性が非常に強く、繊細な気質を持つ人 を指します。
HSPの割合は人口の約15〜20%(5人に1人)。脳の「扁桃体」が活発に働くため、五感の刺激に対して普通の人より強く反応し、情報処理を深く行う 傾向があります。
HSPの4つの特性「DOES」
HSPの特性は、「DOES(ダス)」 の4つに分類されます。
1. 処理の深さ(Depth of Processing)
✅ 些細なことでも深く考え込む
✅ 物事の意味や背景を細かく分析する
例えば、あるクライアントさんは、「天気予報を見て、折りたたみ傘にするか普通の傘にするか1時間悩む」 と話していました。HSPの脳はあらゆる可能性をシミュレーションするため、即断即決が苦手なのです。
2. 過剰に刺激を受けやすい(Overstimulation)
✅ 音・光・温度変化 などに敏感
✅ 人混みや大きな音、強い香りが苦手
「夜、外を歩いていると、街路樹に巻かれたネオンがまぶしくて、かわいそうに思ってしまう…」
そんなHSPならではの視点を持つクライアントさんもいました。
3. 感情反応が強く、共感力が高い(Emotional Reactivity & Empathy)
✅ 他人の感情に強く共感しすぎる
✅ 悲しいニュースや映画で深く傷つく
私自身も、あるニュースを見たときにショックで翌日に寝込んでしまった経験があります。HSPは、まるで自分がその場にいるような臨場感で出来事を受け止めてしまう のです。
4. 些細な刺激を察知する(Sensitivity to Subtleties)
✅ 空気を敏感に読みすぎる
✅ 相手のちょっとした仕草や声のトーンから気持ちを察知する
クライアントさんの中には、「職場で、上司の微妙な表情の変化に気づいてしまい、そのたびに気を遣ってしまう」という方も。「自分のせいかもしれない」 と思い込んでしまうのも、HSPの特性のひとつです。
HSPが感じる「五感疲労」「共感性疲労」とは?
五感疲労とは?
HSPは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚 のすべての刺激を過剰に受け取るため、普通の人よりも「五感疲労」を感じやすい です。
共感性疲労とは?
HSPは共感力が強すぎる ため、他人の感情を自分のことのように受け取ります。その結果、「共感性疲労」 で心が消耗しやすくなります。
HSPの五感疲労・共感性疲労を和らげる20の対処法
HSPは、日常のさまざまな刺激に敏感であり、それが**「五感疲労」や「共感性疲労」** につながります。ここでは、具体的に行動レベルで実践できる20の対処法 を紹介します。
1. 聴覚刺激への対処法(音に敏感な人向け)
✅ ① ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓を持ち歩く
👉 外出先や職場での突然の大きな音を遮断するために活用しましょう。
✅ ② 静かなカフェや図書館を作業スペースにする
👉 自宅やオフィスが騒がしい場合、意識的に落ち着いた環境を選びます。
✅ ③ 生活音が気になるときは環境音(雨音・川のせせらぎ)を流す
👉 騒音を直接シャットアウトするのではなく、心地よい音でカバーします。
✅ ④ 早朝や深夜など、静かな時間帯を活用してリラックスする
👉 仕事や家事のスケジュールを調整し、静かな時間を意識的に確保。
✅ ⑤ 仕事や勉強中は「432Hz」「528Hz」のヒーリング音楽を聴く
👉 HSPの敏感な神経をリラックスさせる効果があると言われています。
2. 視覚刺激への対処法(光や映像に敏感な人向け)
✅ ⑥ スマホ・PCの画面のブルーライトカットを設定する
👉 目の疲れや頭痛の原因となる強い光を和らげるために活用。
✅ ⑦ ネガティブなニュースやSNSの情報を制限する
👉 1日〇回までと決めたり、通知をオフにしてストレスを軽減。
✅ ⑧ 自然の景色を眺める時間を意識的に作る
👉 空や花、緑などをじっくり眺めることで視覚の疲れを癒やします。
✅ ⑨ 部屋の照明を暖色系(オレンジや電球色)に変更する
👉 白色光よりもリラックスできる色合いを意識しましょう。
✅ ⑩ 目を閉じて深呼吸する時間を1日の中に取り入れる
👉 視覚情報を遮断することで脳を休める時間を確保します。
3. 嗅覚刺激への対処法(匂いに敏感な人向け)
✅ ⑪ 不快な匂いがある場所ではハンカチやマスクを活用する
👉 香水や柔軟剤の強い香りが苦手な場合の対策になります。
✅ ⑫ 自分の好きなアロマを取り入れる(ラベンダー・柑橘系など)
👉 香りの力を使って、気分をリラックスさせましょう。
✅ ⑬ 外出後は深呼吸して新鮮な空気を意識的に吸い込む
👉 匂いによるストレスをリセットするために必要な習慣です。
✅ ⑭ 就寝前に「好きな香りの入浴剤」や「お香」を取り入れる
👉 1日の疲れを癒やし、睡眠の質を向上させるために有効。
✅ ⑮ 臭いの強い食品を避け、シンプルな食事を選ぶ
👉 焼き魚や香辛料の強い料理が苦手な場合は、食事選びも重要。
4. 味覚刺激への対処法(味や食感に敏感な人向け)
✅ ⑯ 人工甘味料や化学調味料の入っていない食品を選ぶ
👉 味の違いに敏感なHSPは、シンプルな味付けの方が心地よいことが多い。
✅ ⑰ 口の中の不快感があるときは白湯やハーブティーを飲む
👉 味覚をリセットすることで、感覚の疲れを和らげる効果があります。
5. 触覚刺激への対処法(肌触りや温度に敏感な人向け)
✅ ⑱ 肌に優しい衣類を選ぶ(コットンやシルクなど)
👉 化学繊維の服が苦手な場合は、着心地の良い素材を選びましょう。
✅ ⑲ 寝具や枕を自分に合ったものに変える
👉 質の良い睡眠のために、触感の快適さを意識することが大切。
✅ ⑳ マッサージやツボ押しで神経の緊張をほぐす
👉 手や足のツボを刺激することで、五感の疲れをリセットできます。
HSPの繊細さを可能性として生かすために
HSPの方は、刺激を深く受け取ることで疲れやすい反面、人一倍感受性が豊かで、細やかな気配りができる という長所を持っています。
しかし、過剰な刺激を受け続けると、心と体が疲れ切ってしまい、本来の能力を発揮しづらくなります。今回紹介した20の対処法を取り入れながら、自分にとって心地よい環境を整えていきましょう。
また、HSPの方は、環境や人間関係が合わないと強いストレスを感じやすいですが、逆に「自分に合う環境」では才能が開花し、可能性が大きく広がる こともあります。
HSPの繊細さは可能性として生かせる
「こんなに繊細で、生きづらい…」
そう思うこともあるかもしれません。でも、その敏感さは、深い洞察力や共感力という「強み」 に変えられます。
HSPのクライアントさんの中には、繊細さを生かして、デザイナー、カウンセラー、ライター などの仕事で活躍している方もいます。
HSPの生きづらさを解消!Embraceの個別サポート
HSPの特性を理解し、あなたに合った生活やキャリアを見つける ことが大切です。
🔹 Embraceのサポート内容
✅ HSP特有の悩みに寄り添った個別カウンセリング
✅ HSPの強みを活かすキャリアアドバイス
✅ 五感疲労・共感性疲労のセルフケアアドバイス
「HSPだからこそ、もっと自分らしく生きる」ために、まずはEmbraceの公式サイトをご覧ください。
HSPは生きづらさではなく、可能性のある気質
HSPは「生きづらい」と感じることもありますが、環境を整え、対策を知ることで快適に暮らせます。繊細さを「可能性」として生かし、自分らしい生き方を見つけていきましょう!
さらに、現在仕事をやめたいと感じている方に向けて別の記事で詳しくご紹介していますので、下記のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
